EHRサービス(医療情報基盤)

  • EHRサービス(医療情報基盤)

医師の皆様

蓄積された健康・医療情報を、医療の現場で安全に利活用いただくために。
ブルーブックスでは有機的な地域医療ネットワークの構築を推進しています。

EHR(Electronic Health Record)は、主に医師にご活用いただくシステムです。
ブルーブックスのMedical ICT には2018 年4 月時点で、約112 万の医療情報が収録されています。
これらのデータは、私たちのデータベースに日々蓄積され、増え続けております。
地域医療の相互連携・補完体制をさらに盤石なものとするため、
ブルーブックスのEHR システムの導入をぜひご検討ください。

患者さまの同意の下、検査情報や画像情報を地域の参画医療機関間で相互に共有することにより、
診察、検査、診断、治療方針や治療内容、説明内容、経過情報を把握した上で
より総合的かつ的確な診察・診断を行うことが可能となります。
緊急性を求められる場面においては過去の医療履歴情報は有力な診断材料となります。
安全で高品質な医療サービスを提供するとともに、医療現場の過重な負荷やリスクを緩和し、
サステイナブルな地域医療を実現します。

EHRシステム導入のメリット

導入のメリット①

患者さまの過去の診療情報を把握できます。
初めて来院された患者さまでも過去の健診や検査、薬歴情報などを把握できますので、より的確な治療を行えます。
また、過去の医療情報を入手することができますので1分1秒を争う救急医療においても、現場の強力な支援ツールとなります。

導入のメリット②

病診連携・病病連携ツールとして最適です。
自院には無い、他の医療機関で検査したデータも閲覧することが可能になります。また連携先医師の意見などを求めることも可能になり、地域医療を支える強力なツールになります。

導入のメリット③

離島・僻地医療の救急医療や周産期医療に貢献します。
将来的には離島での急患の医療情報を、本島の連携病院と情報共有し、患者が搬送される前に、その患者さんのカルテや検査情報を把握し、受け入れ態勢を整えることにも活用できます。また、定期的に行っていた妊婦健診のデータを共有でき、離島や僻地と、中核病院間でのスムーズな連携がはかれます。

導入のメリット④

EHRを導入・活用する医療機関が増加していることにより、医療情報が日々蓄積されデータ規模が拡大しています。その結果、地域に暮らす患者への医療ケアの質やアクセス改善に繋がる等のメリットが、多くの医療関係者の間で認識されるようになりました。また、特定の地域のデータを解析することで疾病の特徴や傾向が明らかになる等、地域医療への着実な貢献が実現しています。

導入のメリット⑤

システム利用に関する費用は一切かかりません。EHRシステムの登録利用料、年会費などは無料です。また、医療データの共有だけでなく、電子カルテやレセプトデータのバックアップシステムとして当社のシステムをご活用いただければ、ストレージ費用を大幅に削減することも可能です。